時間と戦っても、勝てないってほんと?『限りある時間の使い方』が教えてくれた、効率化迷子への処方箋

読書

「もっと早く気づきたかった…」とページを閉じた私

毎朝バタバタ。
ごはんに保育園の支度に洗濯物。
夜も家事や育児がエンドレス。

気づけば「今日も何してたっけ?」ってなる日々。
でも世の中の「時短」「タイパ」なる言葉が増え、
効率化する方法がいくらでもある時代。

効率化すれば、なんとかなるって思っていました。

そんな私が、ある一冊の本に出会って「ガーン…」となりました。
それがオリバー・バークマンさんの『限りある時間の使い方』

効率化ツールを駆使して、TODOリストをこなし、
「時間を制する者が人生を制す」と信じていた私。

でもね…
“時間とたたかっても勝ち目はない”って、
静かに、でも深く刺さる言葉が、そこにあったんですよ……。

なんでがんばってるのに、ずっと追われてるんだろう?

この本がすごいのは、「頑張り方」を否定しないところ。

でも、こう言います。

「効率化すればするほど、やるべきことは増える。
それって、無限ループなんじゃない?」

効率化すればするほど、時間ができると思っていたんです。
私としては、「え、うそでしょ…?」と思いました。

「人生には“今”しかない」
それを忘れて、「いつか余裕ができたら」と未来に賭けてばかりいたこと。
この本は、そんな“先送りマインド”にそっと気づかせてくれます。

限られた時間。だからこそ、選ぼう。

私たちに与えられた時間は「約4,000週間」。
この数字、ちょっとゾッとしませんか?(私はしました)

だからこそ、
「何をやるか」より「何をやらないか」
「全部やる」より「やらないことを決める」

「大切なこと以外やらない」
そういう選択が、ほんとうの自由かもしれません。

忙しいあなたこそ、読んでほしい一冊

「育児に仕事に、そんな時間ないよ〜」って思ったそこのあなた。

その“時間ない!”って気持ちこそ、読む理由です。

この本、ほんとうにすごいです。
私、読んでからTODOリストより「今日これだけできたらOKメモ」に変えましたよ◎

ちょっと心が軽くなる一冊。
リンク貼っておくので、気になったらのぞいてみてください👇

🔗 『限りある時間の使い方』を見てみる

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