みなさん、こんばんは。
寝かしつけの時間、どんなふうに過ごしていますか?
ゆったりとほほ笑んで絵本を読んで、すっと寝る…。
理想と現実は違います。
あわただしく寝る支度をして、

「あぁもうこんな時間!早くねるよっ!ホラ!」
そんなママも多いのではないでしょうか?
そんなときに出会った絵本が、『めを とじて みえるのは』。
この絵本を読みながら、
「あぁ、子どもとこんな時間が持てるって、なんて贅沢なんだろう」って、
じんわり思えたんです。
「なんで?」が止まらない。でもそれって、大切な時間かも。
この絵本の主人公は、なかなか眠れない子ども。
ベッドに入っても、頭の中には「どうして?」がいっぱい。
「どうして海は青いの?」
「どうして葉っぱは色が変わるの?」
「どうして鳥は南へ行くの?」
ありますよね…。
ふいに始まる“なんで?タイム”。
つい「分からん」「知らん」「もう寝るよ」と言いたくなるけれど、
その“問い”の中に、子どもの純粋さや、世界を知ろうとする力が詰まっているんですよね。
パパの答えが、ただただ最高。
この絵本のおもしろいところは、
その「どうして?」に対するパパの答えが、全部空想でできていること。
例えば、「海が青いのは、魚の涙が…」みたいに、
一瞬拍子抜けしてしまうような、でもどこかほっこりして、
子どもの世界をふんわり広げてくれるような返しなんです。
現実からちょっとだけ離れて、想像の世界を旅する時間が、
寝る前の数分にそっと差し込まれます。
忙しい日々の中で、ちょっとだけ“夢を見る時間”を。
30代、40代。
子育て、家事、仕事、人生の悩み。
ふと「わたしって、今どこに向かってるんだろう」って、立ち止まるとき、ありませんか?
『めを とじて みえるのは』は、
そんなわたしたち大人にとっても、**「想像することの楽しさ」や「自由さ」**を思い出させてくれる絵本だと思います。
子どもの問いに、正解でなくてもいい。
ちょっと笑っちゃうような返しでもいい。
大切なのは、今この時間を楽しんでいることなのかもしれないですよね。
まとめ:眠れない夜にこそ、ひらく絵本
『めを とじて みえるのは』は、
「寝なさい」じゃなくて、「一緒に空を飛んでみようか」って語りかけてくれる絵本。
絵本って、子どもだけのものじゃなくて、
大人にとっても“こころの栄養”になるものなんだなと改めて感じました。
忙しいパパとママにこそ、
ページをめくってみてほしい1冊です。
「今日はどんな夢が見られるかな?」
そんなふうに、にっこり眠る夜になりますように。
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